単純往復とは

格安航空券は、大抵の場合は単純往復になります。単純往復とは一体何でしょうか。どのような旅行の時に単純往復を使うと有利なのでしょうか。今回はその点を詳しく見てみましょう。

単純往復とは

日本の出発地と帰国時の到着都市がおなじ、また相手国の到着時の都市と出国する都市が同じチケットを単純往復と言います。例：成田→バンコク、バンコク→成田などがこれにあたります。それで、単純往復とはフライトの周遊パターンの事を指します。よく、格安航空券とかノーマル運賃かというのは値段や割引の方法で呼んでいます。単純往復でも格安のもあればノーマル運賃のもあります。そのため、少しでも安く行きたい人と、少しでも短い時間で行きたい人は、利用する航空会社が変わってきます。自分の旅行の目的や、絶対に譲れない点を明確にしてチケットの種類を選んでください。直行便ではなく、乗継便を利用する場合の乗継地点はTransit(トランジット)と呼ばれ、24時間以内に乗り継ぐことが条件です。24時間以上の場合は途中降機(ストップオーバー）とみなされ、航空券を利用できない、追加料金がかかるなど問題が起こる場合があるので注意が必要です。オープンジョー航空券往路の到着空港と復路の出発空港が異なる場合の航空券です。

格安航空券は直行がお得？

格安航空券を買うならば、直行か乗継かを選ぶことになります。もし、乗継をする場合、空港施設使用料や海外諸税などいろいろな項目が別途かかります。それで、結局合計すると直行の方が安くなる場合が多いこともあります。また、乗継になると飛行距離も長くなるわけで、そうすると燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ料）も自動的に加算され、さらに高くつきます。 そのため、航空券の価格のみで比較するのではなく、全体の合計金額をチェックするようにしましょう。